代表者挨拶
近年、日本における人口動態として急速な高齢化社会、少子化、相乗して老老介護や独居の高齢者増加に拍車が掛かっております。高齢化に伴い、介護の需要の急速な増大、それに対応する体制整備、個々のニーズに合った適切な介護様式の必要性が迫られております。特に地方では人口減少や過疎化により、さらなる医療・介護の重要性が高まっております。
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社会福祉法人同仁会初代理事長、故・小鹿雅麗は亡父・小鹿整四郎が終戦直後、70年前に医療過疎であった三沢の地域に根を下ろして地域医療の発展に寝食を費やした活動の志を受け継ぎ、三沢市地域における医療・介護のさらなる貢献を目的として平成6年4月14日に老人保健施設やすらぎ苑を開設いたしました。
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やすらぎ苑では家庭復帰を目的として、介護を必要とする様々な立場の高齢者の自立を支援し、施設長(常勤医師)による安全な医療管理の下、入居者様目線の看護・介護、日常の家庭復帰を目指した作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、地域交流も含めて家族の一員とした日常サービスの提供を常に念頭において、当地域における介護拠点の役割を担ってゆくことを心がけております。
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また当法人における社会福祉活動の新規事業として特別養護老人ホーム うるわしの杜を青森県、三沢市の認可を頂き平成27年3月25日に開所致しました。これからの介護人口増加に伴う高齢、介護度の高い利用者様、入所待機者の早急な解消に向け、入居者様への快適な介護・看護サービスを提供し運営していきます。
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当法人は設立22周年を迎えましたが、今後も要介護の御利用者様の皆様、それに携わる御家族様、関係各位の皆様の充実した社会生活の向上を第一に考え、やすらぎ苑及びうるわしの杜の各施設を地域社会事業の貢献を担う介護施設グループとして設立時の初心を忘れるべからず邁進していく所存です。
平成27年4月27日 理事長 小鹿和子